Select Item: ジンバ天竺

廣瀬：私がご紹介するイチオシは「ジンバ天竺」です。綿素材のカットソーシリーズで定番的に毎年発売される素材なのですが、様々なアイテムの中からこちらを選んだ理由は、ズバリ出番の多さです。

廣瀬：Plantationの服は本当に肌触りが気持ちよくて軽いので何を着ても着心地が良いのですが、今回改めて振り返ってみて「あ、これ一年中ずっと素肌に触れている素材だな。」と気付きました。私は春と秋に衣替えをするのですが、ジンバ天竺は一度もクローゼットの奥にしまうことなく一年中ずっと最前線で活躍しているんです。

廣瀬：特に毎年定番のデザインとして発売されるタンクトップとスタンダードなTシャツ型は、春・秋・冬はインナーとして、夏は一枚着としてと役割を代えつつ年間通して着ています。着心地の良さはその素材の柔らかさはもちろんなのですが、このジンバ天竺の魅力はそれだけではありません。他の製品と違い、ブランドタグがプリントで表現されているという点にもあります。

「ここがポイントなんです！」

廣瀬：汗をかく夏は肌も敏感になりますので、少しでも刺激のないものを身にまといたいすよね。このジンバ天竺は、汗がたまりやすい背中にタグの凹凸がないのでストレスを感じずにより気持ちよく着られるところもおすすめポイントです。

ケア方法
「できる限り手洗い。でも..」

廣瀬：洗濯はできる限り手洗い。でも疲れた日は無理せず洗濯機の手洗いコースに助けてもらいます。同じ色を買い替えているので、新しいものは手洗い、十分役目を果たしてくれた先代のものは洗濯機で…等、状態によって変えたりもしています。もちろん、手洗いが一番型崩れしにくく長持ちするのでお勧めです。

着こなし
「小柄だからこそ着こなしたいスタイリング」

廣瀬：私は身長が155cmと小柄です。Plantationはオーバーサイズから生まれるドレープや素材のたゆみを活かしたデザインのものが多く、着た時の余白も魅力の一つだと思います。それを最大限に楽しみたい！という想いがありワイドパンツにざっくりとした羽織りを合わせるコーディネイトが大好きです。小柄だからこそ、ジャストサイズではなくオーバーサイズから生まれる余白を楽しみ、かっこよく着こなしたいなと思いながら楽しんでいます。

「ブラック×ネイビー×ホワイトの組み合わせ。シンプルな組み合わせにロングのトップスをサッと羽織るスタイリングが大好きなんです。」

廣瀬：お客様に色々な着こなしをご紹介したいので、店頭で着るアイテムや色はなるべく偏らない様に気を付けているのですが、実はモノトーンのコーディネイトが大好きです。ジンバ天竺のネイビーは色が深すぎず、モノトーンのコーディネイトにさりげない軽さをだしてくれるので愛用しています。

items
【羽織り】Gloss WAVE ¥64,900(税込) （青山店限定品）
【カットソー】ジンバ天竺 ¥10,450(税込)　
【パンツ】リネンキャンバス ¥27,500(税込)　
【ネックレス】ピクチャーフレームネックレス ¥9,900(税込)　

ニューデザイン

廣瀬：定番のデザインに加え、今年は新型が登場しました。定番の半袖と大きく違うところは身幅と袖丈です。身幅がかなり広く、着るだけで両サイドがストンと落ちて裾がランダムになり綺麗なドレープがでます。ジンバ天竺の全型に共通する事なのですが、どれも素材が素朴でデザインがシンプルなので、アレンジしやすくアクセサリーひとつで印象ががらっと変わります。

「ザックリとしたニューデザインのTシャツ型にゆったりワイドパンツを合わせたカジュアルスタイルに、ネックレスで華やかさをプラスしました。ウエストインして着丈を調整すると全体のバランスが整いやすいです。」

廣瀬：もともとは、刺繍やシャーリングでモチーフを表現しているような生地に凹凸感のある服が大好きだったのですが、ここ数年はシンプルなアイテムに変化をつける面白さに目覚め、スタイリングを楽しむようになってきました。特にこの一年はお家にいる事も多く、お出かけも近所やちょっとそこまでという事が増えたので、カジュアルな着こなしの中に一つかっこいいものを足したり華やかさをプラスしたりしています。

items
【トップス】ジンバ天竺 ¥15,400(税込)　
【パンツ】リネンキャンバス ¥27,500(税込)　
【ネックレス】フリンジネックレス ¥16,500(税込)　

items
【タンクトップ】Regular ¥9,900(税込)　 / L-line ¥10,450(税込)　
【半袖Tシャツ】Regular ¥10,450(税込)　 / L-line ¥11,000(税込)　
【デザイン型Tシャツ】Regular ¥15,400(税込)　 / L-line ¥16,500(税込)　

Plantationのコト

廣瀬：Plantationの服を着るようになって感じている事があります。それは「何年経ってもまた着たくなる」という事です。好みが変わってあまり出番がなくなったものも、何年かたつとふと袖を通したくなります。シンプルなコーディネイトが気になる今の私でも、ふと昔のお気に入りを取り出すと着たくなるんです。さらに、今の自分のコーディネイトにもスッと馴染んでくれるので、好みが変わってもいつまでも大事にとってあります。
お客様にも、そんな一着を見つけていただけたら嬉しいです。