2024/02/01 | Plantation, FEATURES
Plantation Designer’s Selection “New collection in February”
岡山デニム産地の織機でタテ糸に甘撚りの綿糸にヨコをリネンラミーのドライな糸を打ち込み組織で緩やかなウェーヴの表情を出している。
ナチュラルなドライさがSOIL(土、土壌)の様なテクスチャーがあり、「ソイルWAVE」と名付けることにした。
WAVE D(太ストライプ)、WAVE S(細ストライプ)、2種類のタイプがあり、トップスとボトムでミックスすることで単調にならず種類の違うウェーヴの陰影が奥行きを出してくれる。
天然素材はナチュラルで粗野な見え方になることが多いが、同素材を組み合わせる事で大人っぽく雰囲気を出すことができる。
今回のコーディネイト提案は2 + 1。
2アイテムを同素材にし、プラス1アイテム加えることでコーディネイトをまとめる、プランテーションの素材が生かされた大人リッチな気分になれる提案。
BIZENソイルWAVE Sのシャツとのコーディネイト
シャツとコートは幅の違うウェーヴで、同じ白でも陰影の違いで白い彫刻の様な表情になる。
同素材のレイヤーでトップスに白を、ボトムに黒のパンツを組み合わせたマニッシュなスタイル。
白いスニーカーを履く事で軽さを加えることができる。
BIZENソイルWAVE Dのパンツのコーディネイト
こちらも同素材のWAVEの細と太をミックスコーディネイトしたスタイル。
シャツを羽織りのようにしてレイヤーし、白のスニーカーで軽さを出す。
BIZENソイルWAVE Dパンツのコーディネイト
スムースニットは大人のスウェットをテーマに上品なスウェットをニットで表現したもの。
同色同素材のトップスとカーディガンをアンサンブルの様に着る提案。
ニットのエクリュの白とボトムにも白のウェーブのパンツを組み合わせることで、フラットになりすぎない白の味わいが出てオンにもオフにも着られるコーディネイトに。
gentenコラボの巾着バック合わせも素敵。
BIZENソイルWAVEのパンツのコーディネイト
こちらもトップスとボレロをシャーリングタックで表情のある素材のカットソーのアンサンブルを提案。
ボレロは気温の変化での着脱も楽。同素材の組み合わせで羽織りを脱いだ時の雰囲気をキープ出来るので便利。
色も同色にするのがお勧め。
カジュアルになりがちなカットソーも素材感があり、充分におでかけ着に対応できる。
SHIBORIストライプJQは絞り染めから発想を得た柄をコットン100%の風通ジャガードで表現したもの。
プランテーションでは定番の風通ジャガードは、二重織りで空気をふくみ軽くさらっとしていて寒い時期から夏まで着られる素材感。
スウェットのように楽に着られるニットのトップスをグリーンにして、グリーンの絞り柄のスカートを着用すると新緑の季節を思わせる春らしさが新鮮。
グリーンの絞り柄のドレスは二重織り組織で空気を含み軽く肌触りが良い一枚。
PRIMEストレッチのきれいなブルーのボトムを合わせることでより一層新鮮なグリーンに映える。
ナチュラルテクスチャーのリサイクルナイロンのスプリングコートは淡いグレイッシュなライトブルーで春の軽やかさが魅力。非常に軽く春の旅行用にも最適なアウター。
ブルーのボトムを合わせることで爽やかさを加えて。
マシュマロガーゼは肌触りが良くリラックスウエアとしても最適な上、ダークネイビーのボトムを合わせる事で淡いLブルーのコーディネイトもシャープに着こなすことができる。
スニーカーの白も軽さとシャープさを際立たせてくれる。
マシュマロガーゼはタオル業界を牽引するUCHINOとの協業シリーズ。三重に織られたガーゼは空気を含み軽くとても柔らかい素材。一度袖を通すとこの肌触りがクセになってしまう心地よさ。