2017/09/04 |
DETAILS
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かすり染め
糸は山形製の糸を使用、篠(しの)と呼ばれる糸になる前のボールペンぐらいの少し太い状態で段染めをします。*段染めとは、布や糸を種々の色で太い横縞に染めること。また、染めたもの。だんだら染めともいわれています。
そのあとに、昔ながらの英国式の紡績機で撚り(より)を入れながら、少しずつ引っ張り、糸にします。段染め後に紡績して糸にしますので、色のピッチはグラデーション糸になります。色の変わり目は微妙に色が混ざり、独特の見え方になります。
糸は山形製の糸を使用、篠(しの)と呼ばれる糸になる前のボールペンぐらいの少し太い状態で段染めをします。*段染めとは、布や糸を種々の色で太い横縞に染めること。また、染めたもの。だんだら染めともいわれています。
そのあとに、昔ながらの英国式の紡績機で撚り(より)を入れながら、少しずつ引っ張り、糸にします。段染め後に紡績して糸にしますので、色のピッチはグラデーション糸になります。色の変わり目は微妙に色が混ざり、独特の見え方になります。
撚りとは
*撚りとは、漢字で書くと「撚糸(ねんし)」。糸に撚り(より)をかけること、または撚りをかけた糸のことです。「撚る(よる)」とはねじりあわせること。“腕によりをかける”とか、“よりを戻す”といった言葉は「糸の撚り」を語源として出てきた言葉です。
このように紡いだ糸同士を撚糸機にかけて撚りを入れます。その際、異なる色で染めた糸同士を撚りますので、たくさんの色が入り、1本の糸の中にさまざまな色の組み合わせが現れ、全体として深みのある色合いになります。
*撚りとは、漢字で書くと「撚糸(ねんし)」。糸に撚り(より)をかけること、または撚りをかけた糸のことです。「撚る(よる)」とはねじりあわせること。“腕によりをかける”とか、“よりを戻す”といった言葉は「糸の撚り」を語源として出てきた言葉です。
このように紡いだ糸同士を撚糸機にかけて撚りを入れます。その際、異なる色で染めた糸同士を撚りますので、たくさんの色が入り、1本の糸の中にさまざまな色の組み合わせが現れ、全体として深みのある色合いになります。
