2021/11/26 | tac:tac, FEATURES

tac:tac【Designer’s Eye / 012】

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Designer’s Eye / 012 – COTTON YARN –

デザイナーが語り、綴ること。
普段、皆さまに伝えきれていないことをしっかりお伝えして、tac:tacの商品の魅力を知って頂きたい。
というシンプルな想いから、このページは始まりました。

2021AW初回のDesigner’s Eye はtac:tac冬の定番アイテムCOTTON YARN のニット。
今年は秋が秋らしくしてくれています。
そんな中、心を優しく包んでくれるニットを着たくなる頃ではないでしょうか?
今シーズンは、帽子、スヌードなどの小物も充実しております。
是非。暖かい目でご覧頂けると嬉しいです。

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手編みで編んだ様に、空気を多く孕んだボリューミーかつコットン特有の優しすぎる肌触り。「チクチクしない」でもウールニットの存在感に「負けない」キャラクター性を持つ新しいニットアイテムの提案になります。

 
ローゲージ(太い糸で編まれた)の分厚いニットをタックインする。
それだと、身体のラインはぷくり、ふくよかな印象に。
そんなはずはないのに。

通常、この厚みのニットはタックインすると、ウエストからヒップ周りが大きく肥大してしまいます。
でも、タックインスタイルをしたい。その悩みを解消出来るのでは?とふと思いつき作成しました。

それは、ウエスト下からただ単純にハイゲージ(細い糸で編まれた)のパーツと切り替えるという行為のみで、解消されました。

5ゲージのローゲージで編まれたウエストまでの胴体から、ウエスト部分をハイゲージで編んだパーツに切り替えています。
色も違えば、糸の太さも違い、バイカラーに見える誤差から生まれる視覚的なデザインと、イコールで派生する機能、着る形の変化、スタイリング(自己の着る行為における創意工夫)が調和し、理にかなったデザインなのでは?と私は思っています。

その答えがどうなるかは、人それぞれ異なる世界であることは前提ですが、少なくとも私は良いデザインだと思い、世の中にこのアイテムを発表しました。

ブラウジング(あえて膨らみを持たせて着る)事を前提に作成しています。
ウエストの位置は人それぞれ、あなたが見つけたベストな位置。
それが、私の答えです。

 
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極端に切り裂かれたアームホールは、袖の太さにおけるスタイリングの可否を否定する。

オリジナルのアームホール形状を活かし、自身が所有するブルゾン、ジャケット、はたまた一番身体の外側に着る事とされるコート(外套)までも、このニットベストの下にレイヤードする事が可能となっています。

胸元のデコルテ(露出する部分)も大事な要素。
体温調節はもちろん、胸元に隠れている何を見せたいのか。
それは、なにかの襟なのか、はたまた肌なのか。何も見せたくないのか。

自由に着て下さい。

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クルーネックとはいかない。
モックネックとはいかない襟。
そんな「曖昧な」形によって、それを着る人に新しい発見や感覚を感じて貰えることができるのではないか。

工夫が生まれる服。
答えはない。私も服を着続けて、作り続けてきて思う事。
常に悩み、工夫すること。
答えがまだ分からない。でも、これは今の答えです。

カールする袖口と裾。
「素材の特性を活かすこと。」
ニット特有の端が一定方向に丸まる特性を活かす=アイテムの軽さを演出することが出来る。
素材によって、活かす方法は幾通りにも変容しますが、常に意味のないデザインはしないように心掛けていると言えます。

 
ニットキャップとスヌード。

折り返す回数を変えることで、
シンプルなニットキャップ、スヌードも様々な形状を持つことが出来ます。

どちらも只の筒の様なシンプルな形。しかし、身体とその筒という形が持つ距離を工夫することで、オリジナルに進化します。

その形も、人それぞれ変化するでしょうし、
それを着る人が見つける新しい形もあるでしょう。

その偶然生まれた新しい形に出会うことは、大きな楽しみでもあります。

 
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結局、着ることは楽しい。そして悩ましい。
その繰り返しでファッションを楽しむ。
いったりきたり。
私も日々思い悩みながら、
毎日の服を着、見、作っているのだと思います。

 
 
 
是非、ご試着を。

tac:tac designer
島瀬

 
 

POP UP STORE at DAIKANYAMA
11/12(FRI.)-12/30(THU.)

‘Coloring to your future.’

21AWコレクション’Colors’
をフルラインナップでご覧いただける
期間限定SHOPが代官山にオープンしました。

季節や時間の移ろいを、服を着重ねていく行為と、その服自体が持つカラーによって表現したシーズン。
だんだん季節が色濃くなって行くにつれて、
人それぞれの日常も色づいていって欲しいというブランドの想いを込めた21AWコレクションを是非ご覧ください。

tac:tac POP UP STORE at DAIKANYAMA
東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザ 1F [MAP]
tel.03-6452-5150
open.11:00-20:00

 
 

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